ChatGPTは質問するだけじゃもったいない!意外と知らない便利な活用術5選

皆さんは、ChatGPTをどんなふうに使っていますか?
「わからないことを調べる」
「メールの文章を考えてもらう」
「長い文章を要約してもらう」
こんな使い方をしている方が多いのではないでしょうか。
もちろん、それだけでも十分便利です。
でも、ChatGPTを日常的に使っているうちに、あることに気づきました。
ChatGPTは、答えを教えてもらうだけの道具ではない。
使い方を少し変えるだけで、相談相手になったり、先生になったり、ときには自分の考えに反対してくれる存在にもなるんです。
今回は、私が実際に活用している方法も交えながら、ちょっと意外な使い方を5つ紹介します。
① ChatGPTに質問してもらう
普通は、人間が質問してChatGPTが答えますよね。
でも、これを逆にしてみるんです。
ChatGPTに質問する側になってもらいます。
例えば、こんなふうに入力します。
試してみよう!
これから私のやりたいことを整理したいと思います。
あなたから私に質問してください。
質問は一度に1つずつお願いします。
私の回答をもとに、さらに深掘りしてください。
最後に、私の考えを整理してまとめてください。
すると、ChatGPTが質問を始めます。
「まず、何を実現したいと考えていますか?」
回答すると、さらに質問が続きます。
「それを実現したいのは、なぜですか?」
「実現するうえで、一番困っていることは何ですか?」
こうして会話を続けていくと、自分でも気づいていなかった考えが見えてくることがあります。
私はWebサイト制作の仕事で、お客様の要望を整理する方法を検討するときにも、この使い方を活用しています。
答えをもらうのではなく、自分の中にある答えを引き出してもらう。
これが、なかなか面白いんです。
② ChatGPTに反対意見を言ってもらう
ChatGPTに相談すると、自分の意見を肯定してくれることがあります。
もちろん、それはそれで嬉しいのですが、仕事や大切な判断では、ちょっと困ることもあります。
そこで、あえて反対意見をお願いしてみます。
試してみよう!
これから私の考えを説明します。
私の意見に無理に賛成する必要はありません。
問題点や見落としていることがあれば、遠慮なく指摘してください。
反対する場合は、理由も説明してください。
例えば、旅行の計画を立てたとき。
「このスケジュールなら全部回れると思う!」
と伝えると、
「移動時間を考えると、少し詰め込みすぎかもしれません」
といった指摘が返ってくるかもしれません。
私もシステム開発の設計を検討するとき、ChatGPTに問題点を指摘してもらっています。
もちろん、AIの指摘が必ず正しいとは限りません。
それでも、自分とは違う視点から考えるきっかけになります。
ただ賛成してくれる相手より、ときには反対してくれる相手のほうが頼りになる。
そんな使い方です。
③ ChatGPTを自分専用の試験官にする
本を読んだり、動画で勉強したり。
「なるほど、よくわかった!」
と思っていても、数日後には忘れてしまうことってありませんか?
そんなとき、ChatGPTを試験官にしてみましょう。
試してみよう!
これから勉強した内容を貼り付けます。
内容を理解できているか確認したいので、4択クイズを5問作ってください。
問題は1問ずつ出してください。
私が回答したら、正解と解説をお願いします。
全問終了したら、苦手な部分を教えてください。
これだけで、自分専用の確認テストが始まります。
私も現在学んでいるWebデザインの教材で、この方法を使っています。
一問ずつ回答するので、ちょっとしたゲーム感覚です。
間違えた問題は、なぜ間違えたのかを説明してもらうこともできます。
さらに、
「さっき間違えた問題を、別の聞き方でもう一度出して」
というお願いもできます。
読むだけの勉強から、考えて答える勉強へ。
資格試験の勉強や、趣味の知識を身につけたいときにもおすすめです。
※教材を使う場合は、著作権や利用条件に注意しましょう。
④ ChatGPTにお客さん役を演じてもらう
これは、ちょっと変わった使い方です。
ChatGPTに役割を与えて、会話の練習相手になってもらいます。
例えば、接客業の方なら、お客さん役をお願いできます。
試してみよう!
あなたは家電量販店に来たお客さんです。
新しいパソコンを買いたいのですが、パソコンにはあまり詳しくありません。
私は店員として接客します。実際のお客さんのように自然に会話してください。
会話が終わったら、私の接客について改善点を教えてください。
これで接客の練習ができます。
さらに、役柄を変えることもできます。
「予算に厳しいお客さんになってください」
「なかなか購入を決められないお客さんになってください」
「少し機嫌の悪いお客さんになってください」
こうした設定も可能です。
私はWeb制作の仕事で、お客様へのヒアリングを検討するときに、こうしたロールプレイの考え方を活用できます。
接客だけでなく、面接の練習やプレゼンテーションの質疑応答にも応用できます。
実際の人間とまったく同じ反応になるわけではありませんが、何度でも練習に付き合ってくれるのが魅力です。
⑤ ChatGPTを自分専用の秘書にする
最後は、私が特に気に入っている使い方です。
ChatGPTを単発の質問相手ではなく、継続的な仕事や作業を手伝ってくれる秘書として使います。
例えば、こんなお願いをします。
試してみよう!
あなたは私の作業をサポートする秘書です。
これから今日の予定と、やらなければならないことを伝えます。
優先順位を整理して、無理のないスケジュールを提案してください。作業終了時には、今日できたことと、次回やることを整理してください。
これだけでも、作業の進め方を考える手助けになります。
私の場合は、ChatGPTに「◯◯」という名前をつけています。
Webデザインの制作、システム開発、学習の進捗など、さまざまな場面で相談しています。
例えば、仕事を再開するときには、これまでの記録をもとに、
「前回はここまで進みました」
「次はこの作業から始めましょう」
といった整理をしてもらいます。
まるで専属の秘書がいるような感覚です。
ただし、ChatGPTが何でも自動的に覚えているわけではありません。
大切な情報は記録として残し、必要に応じて資料や外部サービスと連携させる工夫も必要です。
それでも、一人で仕事をしている私にとって、考えを整理してくれる相手がいることは大きな助けになっています。
ChatGPTを上手に使うコツ
今回紹介した5つには、共通するポイントがあります。
それは、ChatGPTに「何をしてほしいか」だけでなく、「どんな役割で、どう進めてほしいか」を伝えることです。
例えば、
「勉強を教えて」
よりも、
「先生になって、私の理解度を確認しながら一問ずつ教えて」
と伝えたほうが、目的に合った会話を進めやすくなります。
そして、もうひとつ大切なことがあります。
ChatGPTの回答を、すべて正しいと思わないこと。
AIは間違えることもあります。
大切な判断は自分で行い、重要な情報は確認する。
この姿勢を忘れずに使いたいですね。
まとめ:ChatGPTは「答えるAI」から「一緒に考えるAI」へ
今回紹介したのは、次の5つです。
- 質問してもらい、自分の考えを整理する
- 反対意見をもらい、見落としを発見する
- 試験官になってもらい、楽しく復習する
- お客さん役になってもらい、会話を練習する
- 秘書になってもらい、作業を整理する
どれも、特別なプログラミングの知識がなくても試せる方法です。
ChatGPTは、単に答えを出してくれるだけの存在ではありません。
使い方次第で、考えを整理する相手にも、学習を助けてくれる先生にもなります。
私自身、ChatGPTとのやり取りを通して、新しい気づきを得ることが増えました。
皆さんも、いつもの質問の仕方を少し変えてみませんか?
きっと、今までとは違うChatGPTの面白さが見つかると思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。